トム・クルーズの最新作「ミッション・インポッシブル」 舞台裏映像公開!
こんばんは、Nike Man です。
スタントマンを使用せずに、すべてのアクションを自分で演じているトム・クルーズの「ミッション・インポッシブル」の最新作『デッドレコニング PART ONE』がいよいよ7月21日に公開されます。
それに先立ち、舞台裏映像が公開されました。なんと作中に登場する列車は、1からすべて作り上げたものだそうです。その列車を舞台に驚愕のアクションシーンを展開するトムと出演者たち。
手に汗握る展開なのは毎回のことなのですが、使用される道具のクオリティもスゴいです。
■ 作中に使用された列車は撮影の為だけに作られた
このシーンで使用されている列車は、撮影の為だけに作り出されました。「破壊できる列車を複数用意することができなかった」という理由からです。
その再現度は高く、本物の線路の上で実際の列車同様に動きます。
映画製作の為だけに作られる列車としては過去最高クラスで、「二度とこのクオリティのものが作られることはないかもしれない」と監督のクリストファー・マッカリー氏は語りました。
ということは鉄道マニアの人も必見の作品なのかもしれません。
映画の中では、トム・クルーズが約96kmの速度で走る列車の上で戦う圧巻のアクションシーンが展開されています。
この場面の撮影は、ノルウェーとイギリスで行われたそうです。
クリストファー・マッカリー監督は、「以前の経験を活かし、何か『実際的でリアル』なものを作り出したかった」と述べています。
これはおそらく、最初の「ミッション:インポッシブル」の映画でトンネルでヘリコプターがクラッシュする電車のシーンを指しているのかもしれません。
■ 列車スタントは難易度が高い
山岳地帯の谷間を走る列車上で、戦いを繰り広げるトム・クルーズと共演者のイーサイ・モラレス。
ですが、その最中に列車が脱線し、採石場に衝突して墜落してしまいます。
もちろんスタントマンを使わず自分で演じるのがトムのスタイル。
それでもこの列車でのスタントシーンは難易度が高かったようで、トム・クルーズ自身も「この列車のシーンのアクションは難しかったが、その結果は全ての努力を報いるものだった。皆がそれを実現するのを楽しみにしている!」と語っています。
これはやはり劇場の大きなスクリーンで見るのが正解でしょう。
■ 「ミッション:インポッシブル - デッドレコニング」の魅力
「デッドレコニング PART ONE」は、「ミッション・インポッシブル」シリーズの第7弾となります。
ヘイリー・アトウェルが女性主演を務め、ヴィング・レイムズ、サイモン・ペッグ、イルザ・ファウスト、ヴァネッサ・カービー、ヘンリー・ツァーニー、フレデリック・シュミット、エサイ・モラレスなどが再演。
昨年公開された「トップガン マーヴェリック」はトム・クルーズの日本歴代興行収益ナンバー1となりました。
61歳となっても、新たな挑戦を続けるトム・クルーズの最新作は、日本では7月21日より公開予定です。
■ 映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』ファイナル予告
■ Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One | Train Stunt Behind-The-Scenes - Tom Cruise
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