2025年03月02日
2000円札がなんと「21万円」に大化け!エラー紙幣でもないのに一体なぜ!?

こんばんは、Nike Man です。

2025年2月9日に終了した、「第121回入札誌『銀座』」から、2000円札の落札結果を取り上げます。
なんと落札結果は、100倍以上の21万円(落札手数料込みで24万4650円)。
なぜこのような高額落札となったのでしょうか?
All About より、記事をご紹介いたします。

(沖縄県内ではそうではありませんが)もはやほとんど見かけなくなった2000円札。手元にあるという人も少ないかもしれません。そんな2000円札ですが、2025年2月9日に終了した、銀座コインオークションの「第121回入札誌『銀座』」では、まさかの21万円(手数料込みで24万4650円)で落札されました。
実に額面の100倍以上となる高額落札となったわけですが、なぜなのでしょうか?
■ エラー紙幣ではないのになぜ?
今回落札された2000円札は俗にいうピン札であり、“未使用~未使用マイナス”の評価となっています。もしかしたら若い世代の人は2000円札を見たことがない人もいるかもしれません。れっきとした日本の現行紙幣ですが、沖縄県を除いて、なかなか流通する機会が失われているのも事実です。
さて、この2000円札、未使用なのはもちろん価値を高める理由ですが、特にエラーといったものは見つかりません。高額のワケを知らなければ普通に使ってしまいそうです。実は「キリ番」と呼ばれる、キリの良い番号であることが高値となった理由なのです。キリ番は紙幣では珍重されています。
今回の落札紙幣は、000001番です。2桁のアルファベットの後に記載のある番号が重要なのです。すでに2000円札を見る機会が減っていること、他の紙幣に比べて発行枚数が少ないことなどの理由から、今からキリの良い番号を探すのはかなり難しく、高値につながったといえます。
なお、初期発行のAーA券の000001番は日本銀行の博物館にあるため、市場で見つけることはできませんが、AーA券の777777などのキリ番がオークションにかけられたらさらに高値となることでしょう。
■ 2000円札のエラーやキリ番などは価格上昇傾向か

今回紹介した2000円札のキリ番以外にも高値となるものに「エラー紙幣」があります。2000円札の左上に記載されているアルファベットの最初がJ、最後がZであるのに対して(J〇〇〇〇〇〇Z)、右下のアルファベットが最初がL、最後がZになっており(L〇〇〇〇〇〇Z)、記番号が一致しないものがあるのです。通称「JL券」と呼ばれています。
市場で出回っているものは数が少なく、Yahoo!オークションなどでは20万円以上で落札されています。エラー紙幣が出回った当初はここまで高くなかったのですが、近年価格が上昇傾向にあるようです。
エラー紙幣やキリ番などの2000円札は、今後さらに希少性が増していく可能性があります。今持っている2000円札で高値が付きそうなものがあれば大切に保存しておくことをおすすめします。
■ 今やほとんど見かけなくなった2000円札がなんと「21万円」に大化け!エラー紙幣でもないのに一体なぜ!?-All About
ちなみに、琉球銀行のATMでは、「二千円札優先」ボタンが付いております。
そこで、何度かやればレア物の二千円札が出る可能性がありますね。これは急ぐしかない!
■ 新紙幣にならなかった唯一の紙幣 沖縄では今も親しみ ATMには「二千円札優先ボタン」

Q:結構普段から二千円札を使用?
A:「銀行でおろしたら二千円札出てくるじゃないですか。それで結構持っています」
琉球銀行では、すべてのATMに二千円札優先ボタンを設けている。

Q:二千円札へのイメージは?
A:県民 「ATMで二千円札がいっぱい出てくるイメージ」
Q:今持っている?
A:「今さっき使ったんですけど、家にまだあります」

また、沖縄銀行では今年(2024年時点)3月まで、ATMでの出金は千円札ではなく二千円札が優先される仕様だった。(4月からは「二千円札優先」ボタンを設ける仕様に変更)

■ 新紙幣にならなかった唯一の紙幣 沖縄では今も親しみ ATMには「二千円札優先ボタン」-RBC

ちなみに2000円札は、沖縄をこよなく愛してくれた小渕恵三元総理大臣が、今から25年前の2000年に沖縄サミットを開催し、それを記念して発案されたもの。
小渕総理、個人的には好きでした。あれから、25年も経つんですね・・・。
Posted by Nike Man5 at 17:01│Comments(0)
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