2022年07月19日
モノを浮かせて工作をするという新技術

こんばんは、Nike Man です。
スペインの研究チームが開発した非接触型組み立てロボットアーム。
超音波を使って物を浮かせ、材料に触れることなく色々な物を作っていくという新しい技術のご紹介です。
昔、ドローンが出始めた時「へぇ~」としか思いませんでしたが、こういった技術が進化してあらゆるものへと応用され、家庭にも入ってくると思います。今のところ、危険な材料やバイオ材料を扱うのに適していると考えられているそうです。
まずは動画をご覧下さい。
■ Paper | LeviPrint: Contactless Fabrication using Full Acoustic Trapping of Elongated Parts
▼超音波を用いて細い棒を浮遊させている様子

▼棒を浮かせて移動させながら構造体を製作している様子

▼液体を浮遊させている様子

▼部品を浮遊させながらの移動が容易

▼今回の手法で試作された構造物

■ 材料を「空中に浮かせながら」工作するロボット、部品や接着剤の液を音で浮遊させ、接触なしで組み立て可能【研究紹介】-レバテックLAB
タグ :新技術・未来
Posted by Nike Man5 at 17:04│Comments(0)
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