2022年04月24日
木の幹にブドウがビッシリ生えたような不思議な果実「シャボチカバ」

こんばんは、Nike Man です。
今日、ご紹介する果実は、先に言っておきますが「トライポフォビア(集合体恐怖症)」の方には、閲覧注意かもしれません。ちょっと、丸いものがいっぱいくっついているのが気持ち悪いと感じる人もいますので。
コチラは、南アメリカに生えている、木の幹にブドウのような果実が直接成るフトモモ科の植物「シャボチカバ(jaboticaba) 」という果実をご紹介いたします。

パッと見、↑ コチラのイヌホオズキ(犬酸漿)に似ているので、毒があるんじゃないかと思ったりします。
コチラのイヌホオズキは、ジャガイモの芽などに含まれるソラニンという毒があるため、誤って食べると嘔吐や下痢、麻痺などを引き起こす恐れがあります。

しかし、コチラ↑ のシャボチカバの果肉は、糖度16~20度で甘酸っぱく、ブドウやライチやブルーベリーを合わせたような味で、好んで生食されているようです。ブラジルの市場では、常に一般的に売られているようですが、日持ちしないため、ゼリー、ジャム、ジュース、ワイン、リキュール等への加工がされ、販売されているようです。ちなみに、皮は食べられないようです。
意外にも、その木は盆栽に向いているようで、盆栽としても人気があるようです。
ブラジルでも生えるなら、沖縄でもと思って調べてみたら、やっぱり生産している方がいらっしゃいました。
沖縄フルーツらんどにもあるようですね。
■ ジャボチカバという不思議な美味しい果実- DEE Okinawa
■ フルーツゾーンへようこそ!フルーツゾーンにはフルーツたちがいっぱい - OKINAWAフルーツらんど
■ Full Grown Mature Jaboticaba Tree in Phoenix, Arizona
■ All About Jaboticaba, the tree grape from Brazil!
Posted by Nike Man5 at 17:10│Comments(0)
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