「抱負」と「目標」の違い 今年は「何を達成するか」ではなく「どんな○○○」

Nike Man5

2023年01月03日 17:06













 こんばんは、Nike Man です。

 皆さんは、もう今年の目標などを決めましたか?ボクはまだ決めておりません。
ネットの記事に「抱負と目標の違い」「「何を達成するか」じゃなく「どんな自分でありたいか」。目標の立て方」の記事がありましたので、ご紹介いたします。
■ 抱負と目標という言葉の意味の違いと使い分け。抱負に「負」という字が入っている理由について。









 今年の抱負は、今年の目標は……。

一年のはじまり。私たちはそれを言葉にすることによって、意識にすり込もうとします。宣言するのはとても大切なこと。皆さんはどんな抱負を、そして目標を抱かれたでしょうか。ところで、抱負と目標にはどんな意味の違いがあるのでしょう。

 辞書を引いてみると

【抱負】 – やりとげたいと心の中にいだいている考え・計画。
【目標】 – 行きつこうとして設けためあて。

と書かれています。

つまり、抱負とは計画のこと。目標とはゴールのことなのです。

たとえばサッカー。ワールドカップで優勝したいというのは最終目的、ゴールですよね。だからこれは目標。そしてその目標を実現するために毎日練習をしようと決意する。これは計画なので抱負。

 吹奏楽部だった僕の場合は、コンクールで金賞をとるというのが目標で、金賞をとるために毎日ロングトーンを欠かさないと練習計画を立てるのが抱負ということになります。
 千里の道も一歩から。大事を成すには小事の積み重ねが大事。大きな目標を持ち、ちゃんとした抱負で実現していきたいところです。

 「抱負」にはなぜ「負」という漢字が入っているのでしょうか。
実はこれ、「負ける」という意味ではなく「負う」という意味で用いられるときの「負」となります。誰かを背負う、何かを負担する、というときに用いられる「負う」という意味です。


■ 「何を達成するか」じゃなく「どんな自分でありたいか」。2023年おすすめの目標の立て方。











 目標と言っても人それぞれです。
「英語の勉強がんばるぞ!」みたいなものから「旅行にたくさん行くぞ!」や「子どもの受験を一緒にがんばる!」なんてのもあるかもしれません。

 色んな目標の立て方がある中で、僕が気に入っているのは「今年のクレド(行動指針)」を決めること。
何を達成したいか、じゃなくて「今年1年、どんな自分でありたいか」を自分の行動指針として定める方法です。


例えば。

・英語の勉強をがんばる! → 学びに積極的な自分でいる
・5キロ痩せる! → 健康的で活き活きしている自分でいる
・趣味を楽しむ! → 「楽しい」に貪欲な自分でいる

などなど。
 どんな自分でいたいか、という姿そのものを目標とするのです。
1年って案外長い。だから、英語の勉強をしようと思っていたことが、違う勉強をすることになるかもしれません。
たとえ英語は辞めてしまっても、その分違う資格を取ったり、本をめちゃくちゃ読むようになったり、新しい分野への挑戦をしたりすることだってあります。

 大事なのは、英語の勉強じゃなくて「学び続ける姿勢」だと思うのです。
そういった自分の姿勢を、しっかりと自分に言い聞かせ続けることで行動そのものが変わってきます。

 
■ 目標を達成するためのコツ










 どんな目標であっても、1年を通してちゃんと実行しなければ意味はありません。

ある調査によれば、新年の目標の達成率はなんと8%ほどとのことです(※ 米統計学研究所STATISTICS BRAIN)。
いずれにせよ達成はなかなか難しいですね。
 

1.目標の数は3つくらいに絞る

 たくさんの目標を掲げて、全部達成できるなら、それは素敵なことですがそんなに簡単でもありません。
だからこそ、本当に自分が達成したいと思う目標を絞り込み、それに集中するのです。
それに、10個も20個も目標を立てても覚えられないですよね。


2.達成可能な目標を立てる

 僕は目標は100%達成が可能であること、を大切に考えています。
じつはこれ、ものすごく大事なことだと思っています。
 あまりに大きな目標を立てて達成できなくなると、どんどんモチベーションは落ちていきます。
最初から達成ができなそうな目標を立てるより、確実に達成できる目標を更新して行くほうがずっと目標に近づけると思うのです。


3.毎日目につく習慣をつくる

 目標は、忘れてしまわないように毎日目にすることが大事。
それもあって、目標の数は3つくらいに絞るのがいいのです。あんまり数が多いと見返せません。
 スマホのリマインダーで毎日届くように設定したり、プリントアウトしてデスクに貼っておくとかでもいいかもしれません。
いずれにせよ、毎日目にすることで目標を常に忘れないようにすることで、着実に達成に近づいていきます。



 いかがでしたか、ボクのようにまだ今年の目標を決めてない方は、これらの記事を参考に目標を立ててみるのもいいのではないでしょうか。


■ 抱負と目標という言葉の意味の違いと使い分け。抱負に「負」という字が入っている理由について。- CREATORS

■ 「何を達成するか」じゃなく「どんな自分でありたいか」。2023年おすすめの目標の立て方。- saita
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