最近見ないアノ車 今の若い人は知らない人も・・・

Nike Man5

2021年08月02日 17:15









 こんばんは、Nike Man です。

 タイトルにありますように、最近そういえば、アノ車を見かけなくなりました。
 今の若い人は知らない人もいるようです。
 見かけたらスゴく目立ちますから、多分オヤジ世代なら誰もが「あぁ」となると思いますが
 何だと思います? もうお分かりですよね?
ちなみに上のサムネイル画像が最近のバージョンだそうです。

 そう、答えは霊柩車。この↓タイプのヤツです。











■ 今の若者、このクルマをなにか知らないらしいwwwww - VIPPER速報


■ なぜ、あのタイプの霊柩車が消えたのか?










 理由は、3つあります。

①宮大工の減少と法改正
②維持費が高い
③地域住民への配慮

 まず、①から説明いたします。

 アノ霊柩車、名前を「宮型霊柩車」というようですが、宮大工さんが作っているようで、その宮大工さん自体減ってきているようです。
 また、2001年6月に「道路運送車両の保安基準」が改定されました。それにより、厳しい外部突起物規制が減少を加速させました。

②維持費が高い。平成から令和にかけ、長引き不況により1回にかかる葬儀の費用が大幅に減少。ライフスタイルが変化し、葬儀の仕方もよりシンプルになってきました。宮型霊柩車の車両1台あたり、2,000万円もするそうですが、メンテナンスにも高額な料金がかかるそうです。

③地域住民への配慮。 火葬場の設置に関する問題があり、なかなか火葬場を作るのも簡単ではありません。そんな中、住宅街に宮型霊柩車が通ると、かなり目立ってしまい、場所によっては禁止になっているところもあるようです。あまりにも目立ち過ぎるため、それを忌み嫌う人が割といるようです。

 その他にも宗教・思想の多様化などもありますが、大まかな理由は上記のとおりのようです。












 いかがでしたでしょうか?
 最近、ボクの祖母が亡くなったのですがその時も普通の黒いバンでした。
 昔は、身近に人が亡くなったり、逆に生まれたりと命を身近に感じることがありました。
 今は、病院で生まれ、葬儀屋で最後が片づけられ、命の大切さを子どもたちが知らずに育っていくような気がいたします。
 例えば、マグロなどの魚と言えば、お寿司やスーパーなどで売られている切り身自体が「魚」と認識している子どもがいるんだとか。
 自然の中で育つ子どもも減り、人の手で作られた環境の中でぬくぬくと生きていくと、この先どのような大人になっていくんでしょうね?

■ 魚は切り身のまま泳いでる!?子供を馬鹿にした「都市伝説」の正体 - Hatena Blog

 


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