ドイツで「アライグマが大量発生」という動画が送られてきて想像以上だった・・・

　こんばんは、Nike Man です。

　ドイツに住む姉から、「アライグマが大量発生してる」という動画が送られてきて、想像以上だったと話題になっています。
　ドイツでは、元々アライグマはおらず今から９０年ほど前、毛皮農家が北米から４匹のアライグマを連れてきました。
当初は、金管楽器の演奏の元ファンファーレと共に、森林に放たれ祝賀演説まで行われるほど、盛大に歓迎されたようです。
　ところが、たった４匹が現在では２００万匹まで増え被害が甚大なようです。

　コチラが送られてきた動画。

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— あいかちゃん (@aicayamazaki) June 7, 2024

■ 増え過ぎたアライグマを駆除















　ドイツには、アライグマの天敵がおらず、増える一方。
　1950年代には、農作物や庭園などの被害が増大。1954年代には、狩猟可能な動物として宣言されました。
　アライグマは、人間に向かってシューシューと鳴いたり、噛みついたりすることもあります。
　また、ペットのネコを食べたり、ドイツに元々住んでいる貴重な生物が減少してきております。
　さらに、街のゴミ箱を漁るのはもちろん、屋根に住み着き断熱材を部分的に破壊したり、食器棚や冷蔵庫を漁ったりもするそうです。

　2022年から2023年にかけて、全国で20万2,821頭のアライグマが駆除されたようです。


■ 駆除されたアライグマはソーセージに

















　駆除されたアライグマは、いかにもドイツらしいのですが、グリルされたソーセージやサラミになったり、ミートボールとして販売されているようです。
　味はどうなんでしょう？動物の臭みとかあるんでしょうか？気になります。


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