ボトルの内側に特殊な筆で描くアート

　こんばんは、Nike Man です。

　中国に伝わる伝統的な職人芸の一つ、ボトルアートについて本日ご紹介いたします。
　先端がカギ状に曲がった細い筆を使い、ボトルの内側に絵や文字を描いていきます。その作品は、まさに芸術に値する一品。
　しかし、お値段はそんなに高くないものもあるようです。

■ 清の時代から続く「鼻煙壷」

















　本日、ご紹介するコチラのビン。正式には、「鼻煙壷（びえんこ）と言います。
那覇市にあるアクアリウムショップは、「ビアンコ」と言いますが、コチラは「ビエンコ」でございます。
　英語では「スニッフボトル」と言い、火を使わない粉末状の嗅ぎタバコを入れるビンのことです。
清（1644～1912）の時代に、流行りました。
　素材は様々なものがあって、たとえば金、銀、玉、瑪瑙、ガラス、陶器、象牙などで作られたものがあります。
　世界中、マニアも多く初代ファミリーマート社長、沖 正一郎（おきしょういちろう）氏も、1200展程所蔵しているようで、そのうちの1000展を2008年に大阪の美術館で展示したようです。

　ちょっと、話が長くなりましたので早速動画のほうをご覧下さい。




■ The art inside a snuff bottle!






■ DIY PAINTINGS - AMAZING PAINTINGS INSIDE THE SNUFF GLASS BOTTLES





■ The Painting Inside The Chinese Snuff Bottles - Amazing Craft | More China




■ 知る人ぞ知る中国ガラス工芸「鼻煙壺」－美しい装飾の鼻煙壺をもつことは当時の人たちのステータスだった！