ブドウを極力新鮮なまま保存できるというアフガニスタンの保存法

　こんばんは、Nike Man です。

　アフガニスタンに伝わる、ブドウの伝統的な保存方法「カンギナ」の動画が話題になっておりましたので、ご紹介いたします。

■ Kangina-a mud-straw Grapes containers to keep it fresh-An Afghan way to preserve Food





■ Kangina, the traditional method to preserve grapes




■ 古来より伝わる保存方法











　アフガニスタンでは、紀元前２０００年前からブドウの栽培が行われていました。それは、地球上で最も古くから古いブドウの栽培地域の一つです。北アフガニスタンでは、成長期を迎えてブドウを新鮮に保つために、何百年も前にこの方法が使われてきました。

　少し離れたところから見ると、サワー種のパンの塊のように見えます。「カンギナ」は、粘土が豊富な湿った泥と藁で２層に作り、ボウルの形に成形されて、太陽の下で焼かれます。２つの皿が出来ると、ブドウを入れ別の泥で完全に密閉して、一つの閉じたものを作ります。
　その後、カンギナは直射日光を避け、涼しい地下室のような空間で保管されます。
　こうやってできたカンギナは、それを売る際に、棒や石で割ってブドウが販売されます。

　冷蔵庫や保存方法がなかった時代に編み出された、生活の知恵がスゴイですね。

■ THIS TRADITIONAL AFGHAN METHOD OF KEEPING FRUIT FRESH WILL BLOW YOUR MIND － KYLE VIALLI


■ Afghanistan Grapes: Afghanistan has amazing technology, grapes remain juicy for six months, watch video － Hindastan News Hub