「味わうテレビ」!?日本で味見ができるテレビを開発したと海外で話題に!

Nike Man5

2021年12月27日 17:03










 こんばんは、Nike Man です。

 タイトルだけだと「えっ?何?」となっちゃいますね。もしかしたら、記事を読んでも意味が分からない人もいるかもしれません。
 イギリスの大手新聞・The Guardianや通信社のロイターが、「日本が味見できるテレビ画面を開発した」と報じ、話題となっています。
■ 明治大「味わうテレビ」











 海外メディアが「lickable screen(なめられる画面)」と表現しているのは、明治大学・宮下研究室が開発した「味わうテレビ」。
 注文された味を感じられるよう、成分や香料を調合して画面上のフィルムに吹き付け、それを舐めることで味を感じることができます。




■ Japanese lickable TV screen imitates food flavours, creating multisensory viewing experience





■ TTTV: 味わうテレビ、誕生。 (TTTV: Taste Display with spray-mixing method)


 また、実家のみそ汁の味(塩分)やご当地料理などの同じ濃さの塩味をリアルタイムで遠隔通信できるシステム「TeleSalty」も開発しているそうです。



■ 実家の味噌汁の味が瞬時に届く!?イオン泳動を利用した塩味通信システム「TeleSalty」



 メタバースなどの仮想空間で生きていくために、味覚、触覚などをオンラインでも楽しめる、そんなドラえもんの道具のような技術が益々進歩していくでしょうね。
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