まるで地獄のよう ユニクロとジル・サンダーのコラボ復活で大混雑

Nike Man5

2020年11月19日 17:02













 こんばんは、Nike Man です。

 ファーストリテイリング傘下のカジュアル衣料品店を運営するユニクロは13日、世界的ファッションデザイナー、ジル・サンダー氏とコラボした人気コレクション「+J(プラスジェイ)」を9年ぶりに復活させて、店舗やオンラインストアで販売を開始しました。
 ネット上では、開店前から行列ができたストアの様子を報告するユーザーが相次ぎ、ツイッタートレンドに関連ワードが並ぶなど注目の的となっているそうです。













 2009年秋冬シーズンにスタートし、5シーズンにわたって展開した「+J」が帰ってきました。「+J」は「着やすさと手頃さ、そして高品質のアイテムによって生活の質をより良くする」とのミッションのもとに始まったコレクション。久々の新作となる20年秋冬コレクションは、上質なテーラリングや構築的なデザインにより、美しいバランスと着心地の良さを兼ね備えているそうで、ウィメンズ、メンズともに汎用性に富んだアイコニックな商品で構成されているそうです。

 ネット上では、朝から「ユニクロ」「+J」などの関連ワードがツイッタートレンドに躍り出るなど注目を集め、ユニクロの公式サイトは13日正午時点でも閲覧しづらい状況が続いていたそうです。ツイッター上では「ブラウスめちゃ可愛いから買いたい」といった購入希望者の声のほか、「オンラインショップはアクセスできない人気ぶり。ひゃー」などの投稿も見られるなど“「+J」難民”が続出。同社はサイト上で「現在アクセス集中により、繋がりにくくなっております。お客様には多大なご迷惑をお掛けすることを深くお詫び申し上げます」などと、お詫びのメッセージを出すほどに大きな反響を呼んでいるとか。


















 この日、店舗に足を運んだ人からは、「イーアスつくばのユニクロ+Jの列すご」「新宿ビックロは朝7時で100人以上の行列」「こちら横浜ですが、ユニクロ+Jは地獄」「+J買うの2時間待ちみたいよ…」などと動画や画像による“ライブレポート”が続々。なかには「並んで買ったけど、上にあるやつを棚に足かけて取ってる猿いてドン引きしたわ」などと、一部の客の振る舞いに気分を害した人もいたとのこと。

 無事購入に至ったファンからは「ふつーに買えてワシ満足」「オンラインで白、店舗で黒を購入しました!オンラインのが届くの楽しみだぁ」「欲しかったやつ大体オンラインで買えたから店舗行く必要が無くなった。結構混んでるみたいだから助かった」などと安堵(あんど)する声が聞かれました。また、一部ユーザーから「早速メルカリにユニクロ+J出始めたなー。倍額くらいになっとる」「早速転売屋の餌食になってて悲しい」などの報告も出始めているそうです。






















 今回、「+J」は女性向け32アイテム、メンズ25アイテム、グッズ4アイテムを展開。アウターは7900円から24900円、パンツは3990円から9990円(すべて税別)となっており、全商品を扱うのはオンラインと48店舗のみとなります。

 コラボの復活にあたり、ユニクロの柳井正社長は「時代が大きく変わり、人々が本質的なものを求めているこの時に、ジル・サンダー氏と再びコラボレーションできることは大きな喜びです」とコメント。サンダー氏は「“衣服とは、長く着ることができ永続的なものであるべき”という考えのもと、現代のグローバルユニフォームとなり得るコレクションを創りました。衣服は身に付ける人のためにあり、着る人誰しもにエネルギーと自信をもたらすものです。それこそが、現代において求められる服の役割だと信じています」とのメッセージを寄せているそうです。



■ ユニクロとジル・サンダー氏のコラボ商品復活 客殺到で「地獄」との声も - Livedoor NEWS
関連記事